恭平side
いきなり声をかけてきたこの女。
こいつは一体誰なんだ…?
こいつも俺の邪魔をするのか…?
俺の邪魔をする奴は女だろうと関係ない。
消すつもりだった。
しかし…
「私、綾香のことなら協力してあげようか?」
そう言い笑うその目は、俺と同じだった。
その時、俺はもう仲間だとこいつを信じきった。
「…お前、名前は?」
「私は成美。綾香の…親友よ。」
成美。
聞いたことがある。
よく綾香と遊んでたっていう…
「なんで親友が俺なんかに協力を…?」
俺が聞くと彼女は言った。
「私にとったら綾香は邪魔だから。」
そうはっきり言ったのだ。
綾香が邪魔…
「あなたも知ってるでしょ?颯。綾香のことが好きな。」
あの幼なじみか…
何かしら首を突っ込んでくる…
あいつ。
「私、颯のことがずっと好きだったの。」
いきなりのカミングアウトに驚く俺。
「でも私はずっと知ってた。颯は親友の綾香が好きだって。」
そう言うと成美は深いため息をついた。
「今の今までガマンしてたけど…なんかもうバカらしくなっちゃって。で、考えたの。」
成美はそこまで言うと俺に向かって笑いを浮かべた。
「邪魔なら消せばいいんだって。」
その思考は。
今の俺と全く同じだった。
俺を見ているみたいで…
恐いとも思った。少しだけ。
「でも本当に消したりなんかしない。だから…あんたに綾香を奪ってもらうのよ。」
成美は俺に向けて言った。
「協力しない…とは言わせないわよ?」
狂ってる。
でも。
俺も同じくらい狂ってる。
だったら狂ってる同士で手を組んで、愛する人を自分の物にすることが…
「わかった。」
一番、いいんじゃないか?
いきなり声をかけてきたこの女。
こいつは一体誰なんだ…?
こいつも俺の邪魔をするのか…?
俺の邪魔をする奴は女だろうと関係ない。
消すつもりだった。
しかし…
「私、綾香のことなら協力してあげようか?」
そう言い笑うその目は、俺と同じだった。
その時、俺はもう仲間だとこいつを信じきった。
「…お前、名前は?」
「私は成美。綾香の…親友よ。」
成美。
聞いたことがある。
よく綾香と遊んでたっていう…
「なんで親友が俺なんかに協力を…?」
俺が聞くと彼女は言った。
「私にとったら綾香は邪魔だから。」
そうはっきり言ったのだ。
綾香が邪魔…
「あなたも知ってるでしょ?颯。綾香のことが好きな。」
あの幼なじみか…
何かしら首を突っ込んでくる…
あいつ。
「私、颯のことがずっと好きだったの。」
いきなりのカミングアウトに驚く俺。
「でも私はずっと知ってた。颯は親友の綾香が好きだって。」
そう言うと成美は深いため息をついた。
「今の今までガマンしてたけど…なんかもうバカらしくなっちゃって。で、考えたの。」
成美はそこまで言うと俺に向かって笑いを浮かべた。
「邪魔なら消せばいいんだって。」
その思考は。
今の俺と全く同じだった。
俺を見ているみたいで…
恐いとも思った。少しだけ。
「でも本当に消したりなんかしない。だから…あんたに綾香を奪ってもらうのよ。」
成美は俺に向けて言った。
「協力しない…とは言わせないわよ?」
狂ってる。
でも。
俺も同じくらい狂ってる。
だったら狂ってる同士で手を組んで、愛する人を自分の物にすることが…
「わかった。」
一番、いいんじゃないか?

