今、望月柑菜はあんぐりと口を開けている。あたしはスマホの画面を見て、目を見張った。そこには、さっきまでCINEで話していた男友達から、告白と思われる文章が並べられているのだから!しかも、今は定期演奏会前の合宿中で、ただでさえガタガタしているというのに…。
「なんて日だー‼︎」
力の限り叫んでみた!絶対里香に怒られると思ってた矢先、
「うるさいよ柑菜!」
親友の里香があたしを叱る。まあ、いつもの事なんだけどねっ‼︎でも、あたしは気にしましぇーん‼︎べっ、別に怖くなんかないんだから!
「どーせ怖くなんかないんだから!とでも思ってるんでしょ?」
ぐっ、見抜かれた。
里香にはいつも心を読まれる。もしかして、彼女は超能力者?それともスーパーサイ…
「あたしは超能力者ではありません!」
おっと、また見抜かれた!
「なんて日だー‼︎」
力の限り叫んでみた!絶対里香に怒られると思ってた矢先、
「うるさいよ柑菜!」
親友の里香があたしを叱る。まあ、いつもの事なんだけどねっ‼︎でも、あたしは気にしましぇーん‼︎べっ、別に怖くなんかないんだから!
「どーせ怖くなんかないんだから!とでも思ってるんでしょ?」
ぐっ、見抜かれた。
里香にはいつも心を読まれる。もしかして、彼女は超能力者?それともスーパーサイ…
「あたしは超能力者ではありません!」
おっと、また見抜かれた!