この高校に入学して最初の日

俺は…

1人の女子に恋をした



正直言って席がある場所は微妙

廊下側の前から3番目って…

やっぱ微妙

そんなことを思っている中

どこの学校でも初日には恐らくあるであろう

自己紹介が始まった

俺は右隣の女子が自己紹介を始めた途端に
その子に目が釘付けになってしまった

身長はこのクラスの中で1番低い
結んである髪は長くて黒い
顔は整っていて…
目はクリクリ
ほっぺたはちょっとピンク色
なのに凛々しくて
大和撫子って言葉が合いそう

彼女が自己紹介をしていて
思ったこと

美しい

これのみ

可愛いんじゃない
美しいんだ

俺は彼女から
目が離せなくなった

面食いってわけじゃないけど

なんか…

一目惚れ?

しちゃいましたね笑