けれど手も足も縛られている以上、抵抗のしようがなくて、


上は、また別の奴が、好き勝手にやってて、


私は、


諦めた。


全身の、力を抜く。


目を瞑る。


これが私にできることの全てだった。


そして、


「…綺麗すぎる。






俺が、汚してやるよ」



なんて、私の体を覆う、最後の一枚に手をかけた。



瞬間、