桐葉side



パタン

なるべく静かに障子を閉めた

が、後ろから黒いオーラが刺さってくる


「総司……………?」


恐る恐る振り替えると笑顔の総司がいた

目が笑ってないけどね


「桐葉さん、こんな夜中に何処へ?」


「少し風に当りに」


あながち間違ってないからね

まぁ、当初の目的は烝に挨拶だったけど

槙と話してたのは風に当りながらだもん!


「それにしては、上が煩かったですけど」