春くんと待ち合わせしたけど 彼はこの場所にはこなかった それが答えなんだと感じたんだ 今でもあの時のことを思い出すと 胸が張り裂けそうなくらい痛い 「春く……大野君とは別れたの」 私が重たい口を開くとみんなは びっくりした顔をして口々にした 『知らなかった……いつ?!』 「ちょうど1年前かな」 私たちが別れたことは誰も知る筈がない だって本人たちもわかっていないんだから