朝、身体に少しの重みを感じて目を覚ました。

少し顔を上げると目の前には狼の顔があって叫びそうになったが我慢した。


狼の寝顔が可愛くて近くにあった携帯を持って写真をとった。


華『ほんと、顔整いすぎ。』


そうつぶやいて狼の顔をつんつんしていると…


狼『襲われたいのか?』


狼は目を覚まし、意地悪な顔をしながらそう言ってきた。


華『ばか。そんなことあるわけないでしょ!』


狼『ふーん?』


華『ふん!!もういい。』


そう言って私はベットから降りようとしたが狼はそうさせてくれなかった。