花のような笑顔

華『は??え?何言ってんの??』


うちの高校って何?奏って何者なの?


奏『はははっそんな感情の入った顔見せてくれると思わなかった。』


奏の言葉で自分の失態に気づいた。
でも不思議と嫌ではなかった。


奏『俺、紅炎高校ってとこの理事長やってる。だから、華は紅炎高校を受験すればいい。』


(は?奏が理事長?こんな馬鹿そうなやつが・・・)


奏『誰が馬鹿そうだって?』


(何で思ってること分かったんだ?もしかしてエス・・・)


奏『パーじゃねぇから。』


華『何で私の思ってること分かるんだ?』


奏『声に出てたぞ?』


あーマジか・・・これからは気をつけないと。