花のような笑顔

華『うん。で、用件はなに?』


奏『まぁまぁ、そう焦るなって。

お昼食べてねーんだろ?

ほらこれ食べろ。』


そう言っておにぎりを1個投げてきた。
それを食べながらまた聞いた。


華『用件なに?』


奏『あーえっとー…………』


華『まさか……会いたかっただけとか言わないよね?』


殺気を込め言う。


奏『……………(こ、こ、こえぇぇ。)え、いや、あ、うん』


華『……………』


奏『だ、だってよ!

華、全然来てくんねーし!!

久々に話したかったんだよ!』


華『…………はぁー。

もー分かったよ。

でも次やったらどーなるか。

分かってんだろーな。』


奏『は、はい!!』