今は理事長室の前。
一応ノックして入った。

コンコン、ガチャ。


華『失礼しまーす。』


奏『おぉー華!来たか!』


この人は佐々木 奏。
奏も私の理解者の1人。

そして、私に喧嘩を教えてくれた人。
馬鹿そうに見えて実は空手2段らしい。


中学生の頃、寂しさ、恐怖から繁華街に行ったとき変な男に絡まれ、それを助けてくれたのが奏だった。


そして、それから奏に自分を守れるようにと空手を教わり、力をつけた。

まぁー今は最強と言われるほどになったけど。


その後、高校の理事長だと言うことを知って、この紅炎高校に入学した。