花のような笑顔

車に乗り、私の家に向った。


華『狼ってお金持ちなの?車もそうだけどマンションも大きいし綺麗だし。』


狼『んー…まぁー…そうだな。』


少し言葉を濁しながら言ってきた。


華『そうなんだ。』


濁した理由は気になったが無理には聞かないし、知らなくても支障はないと思ったから何も聞かなかった。


それから数分後家に着いた。

意外と狼の家から私の家までは近かったみたいだ。


華『ありがとう。狼も少し上がってく?』


狼『そうだな。待ってても暇だし。』


ガチャ


華『どうぞ。』


狼『あぁ。』