ほんとにこいつ、腐った野郎だな。

それでも組の組長か?


華『お前、俺をそんなもんで殺せると思ってんの?』


組長『はっ!強がっていられるのもいまのうちだぜ。』


華『それはこっちのセリフだ。』


私はそう一言言い、組長のもとへ駆け出した。

銃を放つ前に組長を蹴り飛ばした。

そして、倒れた組長の手を思い切り踏みながら言った。


華『おい、お前、今までしてきたことの罪を償え。』


組『ふ…ふざけるな…女なんかにこの俺が負けるわけ…。』


華『本気で殺されたいのか?』