花のような笑顔

狼『華がよくても俺は許さん。

俺の華を傷つけたんだ。』


そう言って、さっきよりも殺気を出した。

みんなー…忘れてると思うんだけど…私そんなヤワじゃないし…。


華『三人とも心配し過ぎだよ。

みんな忘れてるの?

私、麗蝶だよ?

いざとなったときは自分でも何とか出来るから。』


私がそう言った瞬間、三人とも固まった。


これは…完璧忘れてたな。

まぁー…狼と住むようになってから麗蝶の活動してなかったし仕方ないんだけどさ。


そろそろ活動させないとな…。

多分、繁華街が荒れてるしな。