狼『携帯買いに行った時、お前男にすげぇ見られてたんだ。

俺はそれに嫉妬した。

お前を見ていいのも触れていいのも俺だけだ。』


そう華の目を見て言うと華は涙を流した。

そんなに嫉妬されるの嫌だったのか?

どうしたらいいか分からず、華の頭を撫でていると


華『嫌われたのかと思った…。

いきなり不機嫌になって…何も話さなくなったから…。

よかった…嫌われてなくて…。』


そう言うと華はさっきよりも涙を流して、俺の胸に顔を埋めてきた。