駿『若、着きました。』


駿の声を背に俺は車を降りた。

そして、俺達三人は会社の社長室に向かった。


駿『社長、これが今日の仕事です。』


俺は三日間休んでいたこともあって駿に大量の仕事をさせられた。

早く華に会いてーな。


潤『社長ー顔にやけてるぞー。』


狼『うるせーぞ。』


そんな会話をしてから、俺は華をすぐ迎えにいけるように仕事に集中した。

俺はこの時、華の連絡先を知らないということを忘れていた。