ピンポーン

駿さんたちが来たみたいだ。


狼『華、行くぞ。』


華『うん。』


学校までは狼達が送っていってくれるらしい。
私は断ったけど、狼がそれを許してはくれなかったから諦めた。

外に出ると、駿さんと潤さんが車の前で待っていた。


駿&潤『おはようございます。』


華『駿さん、潤さん、おはよう。』


狼は無言で車に乗り込んだ。
私も狼の後に続いて車に乗った。