流星は夢を売るこの仕事に自信と誇りを持っている。


それは教師の仕事とある意味一緒なのかも知れない。


私たち教師も生徒たちの夢を見つけ、その夢に近付けるように指導する。


私の中に忘れていた熱い思いが蘇って来た。


私は子供が好きで教師になったのだ。


いつの間にかすっかり忘れてしまっていたこの情熱。


流星と高橋先生を見ながら、たくさんの事を思い出していた。