流星はいつも嬉しいことばを言ってくれるから、好きだなんてのんきな事思ってる場合じゃなかった。


次は流星の英語の授業だ。


流星をと一緒に教室へ向かう。


「俺の好きなのはみやだけだよ。この先何が起きても、俺の気持ちは一生変わらない。」


そんな先の事まで分からないと思う。


今は好きだと思っていても、気持ちは冷めるものだから。


一生変わらない気持ちを信じたいけど、やっぱり不安の方が大きい。