二日目は嫌がる流星に海パンをはかせ、私も冒険して真っ黒ビキニを着てみた。


「目のやり場に困るし、他の男に見せたくない。」


え、そんなに理由で泳ぐの止めるわけですか。


頑張って水着を着たというのに。


二人で泳ぎたかったな。


流星が海が苦手だなんて以外だ。


子供の頃海で溺れた事があって、それからは海には来てないらしい。

ごめんね、嫌な事を思い出させてしまって。


流星は子供の頃どんな子だったのだろうか。


少年の流星にもきっとドキドキしたと思う。


明日はもう帰らないといけないけど、いつか又二人で来れたらいいね。


その夜二人でたくさんの話をしながら、このまま朝が来なければ良いと願ってしまう。


愛してる、流星。