「あぁ、確かにな! 誰にも怪しまれた感じなかったし、 みんな俺に向かって普通に『正志』『正志』って言うしさ」 「やっぱり双子だから、案外分かんねぇもんなんだなぁ。 何かめっちゃハラハラしたけど、俺今日めっちゃ楽しかった!」 俺がそう言うと、智也はにっと笑って大きく頷いた。 そして智也が言った。 「だよな! もう俺今日、面白くて面白くて仕方なかったよ! なぁ、でも‥‥ この入れ替わりって、やっぱり今日で終わり、だよな?」