女性恐怖症彼氏

眠い目をこすりながらも、教室のドアを開ける。




って、一輝いないじゃん‼︎




普通、お願いした人の方が早く来るよね⁉︎




これなら、あたしもっと寝てれば良かった……。




「……っよ‼︎」





「っゔ‼︎……一輝……」



後ろからどんっと押されてあたしの不機嫌度がどんどん上がる。




「わりぃな!お礼にとでも思ってこれ買ってきてた!」




ニコニコ笑って手に持ってた袋をあたしに差し出す。




「全部、飴?」




袋の中には色とりどりの飴がたくさん入ってた。






確か、これ数学教えた時にくれた飴だよね……?