女性恐怖症彼氏

起きると、日は暮れてて随分寝ちゃったと思う。




外では部活をやってる人達がたくさんいる。



じゃあ、もう授業終わったんだ。



なら、帰ろ。



保健室利用紙を取って、適当な理由をつけて教室まで歩いた。




ドアを開けると、補習の人達が死にそうな目をしながらやっていた。




「はい、先生」




「おー、玉岡か。大丈夫か?気をつけて帰れよー」



自分の席に行ってリュックをとった。



迷惑にならないように、後ろから出ようとした時に誰かに腕を掴まれた。




「……え?」




腕を掴んだのは、清川君。




「あーのさ、ここわかる?」