俺はゆずるとお律の由々しき事態でも

自分が今何を大切にしなければならないかをしっかりと見極めた。

まゆといい関係に持っていきたいという想いを

最重要項目に掲げていた。

それには話せる機会をもっと増やすべきだと考えた。

偶然にもシェア・パートナーとして毎日彼女と接することができて

俺の気持ちが舞い上がっているのは事実だ。

とにかく今夜は部屋のレイアウトが先だ。