麻莉菜side
力哉が行っちゃった…
あの顔…
相当切れてた…。
大丈夫かな…?
ってかぁ、
美幸のとこ、行ったんだよね?
『なぁ?
麻莉菜?
俺のせいで
ゴメンナ…』
宗輝があたしにそういって、頭を下げた
「なんで?!
なんで!?
なんで宗輝が謝ンの!?
意味分かんない…
アンタは
謝んないで!!!
あたしが、
悪いの。
あたしが…
あたしが…
逃げなかったから…
あたしが悪いの…
ねぇ?
あたし汚れちゃったよ…
どぅしよう…
うわぁああぁん」
力哉が行っちゃった…
あの顔…
相当切れてた…。
大丈夫かな…?
ってかぁ、
美幸のとこ、行ったんだよね?
『なぁ?
麻莉菜?
俺のせいで
ゴメンナ…』
宗輝があたしにそういって、頭を下げた
「なんで?!
なんで!?
なんで宗輝が謝ンの!?
意味分かんない…
アンタは
謝んないで!!!
あたしが、
悪いの。
あたしが…
あたしが…
逃げなかったから…
あたしが悪いの…
ねぇ?
あたし汚れちゃったよ…
どぅしよう…
うわぁああぁん」