滞在期間中…
「わぁぁんわぁぁん!!やぁだやぁだぁ~!!」
いつからこんな子供になったのか、クラウンはホセがいないのでぐずりまくっていた。
………まるで親が働いている間保育園に預けられた子供の様に。
「一週間後には帰ってきますか「やだぁ~!!会いたいのぉ~!!」
なおもわんわん泣き続ける園児←
そして飼育員←←
「わぁぁん!!わぁぁん!!」
「もうそろそろお勉強のお「ホセと一緒じゃなきゃやだぁぁ~!!(泣)」
忘れてはいけないのが、この娘は、今絶賛職務執行中のホセと
. . .
同い年であること。
「ほぜぇ…会いたいよぉ…早く帰ってきて遊んで…」
シクシク泣き始めるクラウンに大臣たちはお手上げ。
そこに勇者が現れた。
「あんまり泣いてるといつまでも帰ってこないよ~」
「やだやだ!!早く帰ってきてほしいのぉ~!!」
「それならいい子にしてようね。」
「はぁい」
ロランは心理学のスペシャリストだった。


