ラショナリズムシンキングLOVE


「おは「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

起きたロランはにこやかに(殺気を振りまいて)話しかけてくるホセを思いっきり拒絶。

こう見えても傷つきやすいホセはかなりの精神的ダメージを負った。

それを必死に隠し、一生懸命立ち直る。


その間、わずか0.5秒。


……これでは鬼のような勘があっても、想像力があっても、

気が付けるわけがない。


「おはよう✨ロラン君✨」

Come back ‟KIRAKIRA” smile.

これには恐怖も吹き飛ぶ。

「あ、あぁ…っと…」

真っ赤になるロラン。

これこそ、デス・プラネットでホセの知名度upに大いに貢献した、にっこりスマイル。

ちなみに、本人にはその自覚は全くない。

「どうかしたか?」

「い、いやぁぁ…アハハァ…」

まさか惚れていたとは言わない。

「ところで、ロラン君、君いくつ?」

「あぁっと…16…」

「じゃあ同い年か、ロラン君。

おめでとう、君は今日から

クラウンの側近だよ。頑張って」

「…そうですか…あははは…」

ロラン、数秒思考停止。

その後、






「なんだとぉぉぉぉ「うるさい。」

___バコッ。






クラウンと共に起きるまでロランは二度寝する羽目になった。