「………起きろ」

____ザッバーン


「「何するん…「良い子は寝る時間だ。静かにし「「るせーよ!!」」

「……やっぱり朝起きるか?(黒笑)」

「「すみませんでした。_(._.)_」」

ホセの真っ黒な笑顔で本能的に反応した二人。

ライオンだろうと妖怪だろうと恐らく同じ反応を返しただろう。

「そういえばお前、名前は?」

「…ロランです」

「分かった。それじゃあ、ロラン、クラウン…」

相変わらず真っ黒な笑顔でニコニコしながらホセは何かを取り出して、同時に床を指さす。

「そこで座禅を組め。」

ホセが持っているのは、





竹刀だった。