「ぶっ…あはははっ!!どんだけ無自覚イケメンなんだよ!!あははははは!!」
「…大丈夫ですか?」
ホセは自分のことだとは夢にも思わない。
腹を抱えて爆笑し始めた少年に話しかけた。
「…っ~!ホセ、何やってるの?」
笑い声でクラウンも目を覚ます。
「や、やばい酸欠~(泣)」
「…どうしたの?」
状況を呑み込めないクラウンに分かりやすく丁寧に__バカにしつつ説明するホセ。
「そ、それは笑うって~!!」
クラウンも爆笑。
ホセは、少しだけ(0.002秒)迷った。
そして、
____バコッドカッ
「ご迷惑をおかけしました」
少年とクラウンは完全にKO。


