ラショナリズムシンキングLOVE

「何してたの?」

「思ったより見つけるのに時間かかっちゃって」

「蔵に閉じ込めてきたわ」

「そう。ご苦労様ね」

「罰は与えたのか?」

「…ええ。鉄の鞭で50回…」

「ありがとう。食べましょうか」

そういって平然としている両親が俺には
…いや、きっとローズにも異質に映った。

「俺、部屋で食べる。ローズも来いよ。面白い本があったんだ」

「そうなの?じゃあ私も…」

もちろん嘘。

ホセと一秒でも一緒に居たかった。

「早く降りてらっしゃいね」

「「はい、お母様」」

二人揃って冷たく返した。