ラショナリズムシンキングLOVE

【クラウン side】

「…可愛い」

「だっこしてみる?」

「は、はいぃ!?」

ヤバイ、物凄く声が上ずった。

だって、言い方おかしいでしょ?

まるで動物園のふれあいコーナー…

「はい。」

「えっ!」

問答無用でホセを押し付けてくる。

名前はさっき聞いた。

ローズ、だって。

「…っ」

恐らく私より軽いであろう体重。

ホセは甘えるように私にすりよってくる。

「んー…にゃぁにゃ…」

「!?」

猫?

猫なのホセ!?

可愛すぎる。

私の加虐心に火をつける気!?

「らぃふきらぉ…くみゃひゅん…」

キャーッ!!

きたきたきた!

可愛い奴だ!

何いってるかわかんないやつ!←

ホセは私の肩に顎を乗せて、両腕をだらんとさせてる。

可愛い、可愛い、可愛い!

ずり落ちそうになるのを抱えあげて、ギュッと抱き締めてやると弱々しくさらに頭をすり寄せる。

「ホセ…大好き…」

優しく呟くと不意にホセがもぞもぞともがいた。



「…起きたみたい…」

ローズが愉しげに笑った。