『うぅ、うっうぅ…』
うるせぇなおい。
俺のサイドの不人気はお前の態度も関係してきてんだぞ。
『何泣いてるわけ?』
『…』
『なんの涙なのそれは。』
『後悔と自己嫌悪。』
わお。なんか難しいの出てきた。
俺は勉強キラーイ。
『そういやさ、お前最初は敵キャラだったんだな』
『キャラの問題!?』
『だな。』
『…始めは憎くて憎くて仕方がなかったんだ。
俺達の生活を、幸せを、ぶち壊したあいつが憎かった。
エスカレートする両親に俺達も同乗したんだ。
結局ホセはどんどん感情を無くしていった。一年後、一歳になったときにはもう…』
そこまでいってダイアは項垂れる。
『知識と偏見だけが先走った化け物だったわけか』
『俺が…あんなに幼くなかったら…』
『…だな』
『凄いどうでも良さげに聞こえるが』
『いや別に。』


