「なのに好きとかさ、馬鹿にしてんの?俺、遊び相手じゃないんだけど?」 …あはは 「それとも、疲れてんじゃない?愛兎が俺を好きなんで天地がひっくり返ってもあり得ないから」 疲れてる、あり得ないか… そうだよね… 「ごめん、里音。疲れてたのかも…」 こんなにも好きなのに 私の恋は叶わないんだ 「いいよ。気にしてない。忘れるって約束だし。なかったということで」 いつもの里音に戻ったけど なんでこんなに苦しいの?