だけど…




違和感は確信へと変わった




学校に着き、女がいつものように


騒いでいる道を歩いている時




俺は見てしまった





愛兎が力無く笑ったところを…





やっぱり───




─────────違う





何かあったのか?









俺たちは未熟だった




これから起きること、



それはまだ未来の話



俺たちは知る由もなかった







*.・里音side end☂*.・