*.・未だに雨がふる☂*.・



「愛兎、お出掛けするとか言ってたからあせったの覚えてる」



奏がゲラゲラ笑っていた




俺は奏の話を聞きながら


尋雅に意識を向けた




その理由は…




「うるせぇ!」



尋雅が奏の頭を殴ろうとして


俺は当たる寸前で止めた



思ってた通りだ




はぁー…