「なんなの!!!私は死にたいの!!お願いだから…おろしてよ…」
そう言って泣き出した美兎ちゃん
ごめんな美兎ちゃん
それはできねぇ
俺は愛兎と約束したんだ
「俺はお前を死なせない」
「なんで!!私はッ…私はッ…愛兎じゃない!!!」
「そうだよ、お前は美兎だ」
「美兎はいらないの…みんなが必要としてるのは愛兎…あなたもそうでしょ」
「あぁ、確かに俺が必要としているのは愛兎だ」
俺が今会いたいのは愛兎で
美兎ちゃんじゃない
「なら…どうして死なせてくれないの?美兎は…もう疲れたの」
美兎ちゃんは俺の服をギュッとつかむ
「美兎は…愛兎に会いたい…会いに行きたいの…。愛兎がいない世界で生きたくないッ…お願い…おろしてッ!」
そう言って美兎ちゃんは思いっきり俺の背中を殴ってきた


