*.・美兎side☂*.・ 私は気がついたらいつも来ている海へ来ていた いつの間にか日は登り、頭の真上に来ている 嵐は嘘のように去って、強い日差しが射していた 潮風が私の髪をなびかせる あたりを見渡すと人がちらほらいた だめだ… まだ…死ねない… きっと止められちゃう… ほっといてくれたらいいのに 人はお節介だから…