*.・未だに雨がふる☂*.・




そのとき





ふと脳裏にあの私の部屋そっくりな部屋で見た写真が浮かんだ






あの子…




もしかして




あの子が…?




私の妹?





「愛兎!!おい愛兎!どうしたんだよ」




珠羽に大きな声で名前を呼ばれてハッとする




「ごめん…頭…凄く痛くって」





あれ…さっきより痛くなくなってる





「大丈夫か?ちょっと横になれ」




「あ、うん」




「尋雅に怒られっかもだけど…動くなよ」






珠羽はそう言って軽々と私を抱き上げた