無自覚彼女とイケメン彼氏

「あ、あたしがですか?」

「お前しかいないだろ。」

「むむ無理ですよ。そんな」

「そこをなんとか。」

「そぅ言われてもー」

「お願いだ!てか、決定な!」

「え?!あたs..(ってことでよろしく♪)」

わたしが喋ってるのに、先生がよろしく♪ってなんなの!

もぅ~、どうしよう。

そこは、やるしかないのかな?

あー、何て言えばいいのよ!

この、強引教師め!

覚えてろっ!すぐ忘れてやる!

「わかりました。」

そう言って、私は体育館に向った。