ピピピッピピピッ
目覚ましの音で目が覚める。毎朝起きるたびに思う。
ずっと夢の中にいられたら…。
階段を下り、リビングに行くと…
相変わらず誰もいない。
こんな事にも慣れてきて、料理さえも作れる様になった。
食パンに卵のスープ。
毎朝の定番の朝食。何年この生活が続いても飽きたことのない食事。
なぜこの組み合わせばかりなのか…
無意識でありながらも私は分かっていた。
今日は小学6年生の入学式。
校長の長い話にクラス替え。何もかもが面倒。
だけど、家にいるよりはマシだし。
…葵と同じクラスになれるかな。
校長の長い話も終わり、クラス替えの用紙を確認する。
…6ー4。葵は6ー5か。離れちゃったな。
まぁ近いし休み時間とか遊びに行くか。
ダダダダダダ…
「おっはよ〜さーな!」
勢いよく抱きついて来たのは案の定葵。
相変わらず朝からうるさい。
「ねぇねぇ沙七沙七沙七〜離れたぁ〜‼︎もう最悪や〜。あんなに願って、お参りまでしてきたのに〜!悔しい‼︎でもでもまだ隣のクラスやで良かったわ〜!」
…とてつもなくうるさい。
私も嬉しかったけど…。
葵は私が1番仲の良い友達。
もちろん…家で起きてる様な事は一切知らない。
言えるわけなんてない…
大事な人を失いたくない。
目覚ましの音で目が覚める。毎朝起きるたびに思う。
ずっと夢の中にいられたら…。
階段を下り、リビングに行くと…
相変わらず誰もいない。
こんな事にも慣れてきて、料理さえも作れる様になった。
食パンに卵のスープ。
毎朝の定番の朝食。何年この生活が続いても飽きたことのない食事。
なぜこの組み合わせばかりなのか…
無意識でありながらも私は分かっていた。
今日は小学6年生の入学式。
校長の長い話にクラス替え。何もかもが面倒。
だけど、家にいるよりはマシだし。
…葵と同じクラスになれるかな。
校長の長い話も終わり、クラス替えの用紙を確認する。
…6ー4。葵は6ー5か。離れちゃったな。
まぁ近いし休み時間とか遊びに行くか。
ダダダダダダ…
「おっはよ〜さーな!」
勢いよく抱きついて来たのは案の定葵。
相変わらず朝からうるさい。
「ねぇねぇ沙七沙七沙七〜離れたぁ〜‼︎もう最悪や〜。あんなに願って、お参りまでしてきたのに〜!悔しい‼︎でもでもまだ隣のクラスやで良かったわ〜!」
…とてつもなくうるさい。
私も嬉しかったけど…。
葵は私が1番仲の良い友達。
もちろん…家で起きてる様な事は一切知らない。
言えるわけなんてない…
大事な人を失いたくない。
