…………うら若き乙女(でもないけど)に向かって、なんて無神経なっ!!






あたしは怒りにまかせて、蓮見に肘鉄を食らわした。





もろに食らった蓮見が、「うっ」と呻く。






「………な……っにすんだよ、清水!!」





「自分の胸に聞けっ!!」





「はぁっ!?」





「ってゆーか、さっき約束したばっかじゃんっ!!

半径1メートル以内、立入禁止!!」







ひと気のない街に響き渡る大声で叫んだあたしは、蓮見を置いて、川沿いの道をがすがすと歩き出した。