どの位歩いただろう。

気づけば周りの景色はさらに知らない場所になり、真っ暗でほとんど何も見えなくなった。


なんだかんだずっとこの男についてきたが、もし騙されていたら私は完全な迷子になる。




はあ…いつまで歩くんだろ



そう思っていると彼の足が止まった。



「ついたぞ」

「え?」



どこだろ…