「高谷さん、いつも元気そうな顔をして平気そうだけど……。皆と一緒に山頂到着ができなかったことを、きっと、凄く気にしていると思う」 「……うん」 「だから、坂口くん。しっかりと高谷さんをフォローしてあげてね」 どうして、自分がという表情の周翼。 「……ごめん。それは、できないよ」