掬恵の額から細かく冷たい汗が流れ始める。 「これはちょっと、ニキビじゃないね……」 ──もしかして、今までに見たことがない物だね……、とか言われたらどうしようと不安になる掬恵が生唾をゴクリと飲み込む。 突然、東先生が掬恵のはめていた眼鏡を色んな角度から観察し始める。