「ここがあなたの寮よ。」

ひ、広い…とてつもなく広い…

「広いですね…」

「そりゃあそうよ。だって5人部屋よ?」

それにしても広い…

「あっ、5人なんですね。仲良くなれるかなぁ…」

「た、多分仲良くなれるわよ!」

麗子さんは少し動揺していたがそう言ってくれた。

なんで動揺してるんだろ…

「?」

疑問に思ったがあえて口には出さず準備を始めた。

「じゃあ私これで。頑張るのよ~」

そういって麗子さんは寮をあとにした。