「改めて高遠先輩、爽太君、佐倉君、東山君よろしくお願いします。」

私ペコリと頭を下げそう言った。


「わーい!僕だけ名前だ~♪」

爽太君が言った。

いや…正直後輩だから何となくなんだけどね…

「「「俺も名前で呼べよ。」」」

え…。


「流石にそれは…」

私は戸惑いながら言った。

「やっぱり僕は特別なんだね?せ~ん~ぱいっ♪」

爽太君、余計。

「あはははは…」

私はとりあえず苦笑いした。

「ほら、早く言えよ。」

高遠先輩が言った。

「慣れたらでも、いいですか?」

「あ”?」

佐倉くん、怖いです。

「いいんじゃない?それより寝たいし。」

東山君ナイス!