カラン__________



静かに街外れにある塔の一階のBARを開けた




「お帰り」


「モルス何の用かしら?」


塔に入った私を迎えたのは赤髪黒目のモルス(死神)ココのリーダー、BOSSは私の父さんインペラートル(最高指揮官)10代目でもある。







「相変わらず冷たいね〜ルナは感情無いのかな〜?」



「あるのかしらね昼間は作り物に過ぎないわよ」



「まぁインペラートルの命令とはいえルナは馴れ合いは大の大っ嫌いだからね」




「疲れるだけよ」



誰も居ないカウンターだけど気配は感じる



縦長の塔だから皆上に居るんだろう






「あまり血の匂いが残るといけないから1度上に顔出して来るわ人が来店しそうね」



「気配読みすぎだリラックスしろよ」