そして、私がいるコトに気付いた相方が銃を構えたが遅い
パン_________
銃の乾いた音が倉庫を巡った。
そしてそいつの銃を抜き取り、変えの弾も一応。
そして、物陰から見ていると
「また大層にやってるな」
そして私は物陰から出た。
「ん?お嬢ちゃんどっから入ったんだろ?」
「コンバンハ…貴方たちにメトゥスを届けに来ました。」
「メ…メトゥスだと?!」
近くにいた男が驚いていたがその横の奴は知らないみたいで
「メトゥスって?」
「恐怖!ラテン語だ殺し屋だ」
「殺し屋」
そのワードに反応した奴はサングラスを掛けていたが外して顔を見ようと私のつけている真っ黒に紫のアイシャドウ真っ赤な口のピエロのお面を外した。
「わぉ、これまた綺麗な瞳で」
「汚れるから仮面に触らないで」
「へぇ…高校生と見たけど正解かな?」
「さぁ…お話はお終いよさぁさぁ任務開始」
私は奴に向かって鉄砲を撃った。
けど分かっていたようにそいつは避け、気配を消した。
分かるけど分かるけど今はそっちじゃない。


