暗闇に紛れて虚影組に着いた。
外窓から丁度見えるところに組員発見。
「ムーサお願い。」
スッとサバイバルナイフを出したムーサは素早く投げ硝子を突き破り破片と共にナイフが眉間に刺さった。
それを気に動揺した隙を狙いナイフを投げてゆく。
相手にとっては恐怖以外の何物でもない。
血の臭いが充満し始めバレるのも時間の問題。
攻撃を奮発的に多くした。
笑顔を崩さない私に組長は気付いた。
「何者だ。」
「答えるとでも?悪いものは潰すのみ。」
それだけを言い致命傷にならない程度の傷を負わせ拘束の身にした。
塔でたっぷり拷問にかけてやろう。
私はニヒル笑いでムーサに撤退を命じた。


