月の華







BARを通り抜け螺旋階段を上がる。








真っ赤なドアを思いっきり開けるとムーサはソファーに座り真剣な目付きでパソコンと睨めっこしていた。











「ムーサ交代していいわよ。」







「あら、おかえりなさい。こんなの苦じゃないわよ、原野稔だっけ。結構裏ではやらかし放題ね。ルナが殺った2人は密売人じゃなくて人体売買の商品だったみたいよ。」







そこまで調べてくれたのね。






人体売買の商品か…________






要するに奴隷同然の扱いなわけで






「銃や薬の密売をしてても可笑しくはないってわけね。」







「そうなるわね。まだ組はわからないわ。どこに恨むかすらもわからない。」








「ありがとう。情報収集任せて良かったわ。」








ムーサはクスクスと笑い「どういたしまして。」と言った。











「さってっとルナもするんでしょう?」






「えぇ。勿論よ。」






ノートパソコンを取りにワイヤーを張りクローゼットに入る。





また同じようにルームへ向かうとコーヒーの良い香りが鼻を掠めた。








パソコンを起動してる間私は何を調べるか再度確認していた。