私は部屋の奥のシャワールームを使うとスウェットに着替えた。 レザーのソファーに座るとドアが開いた。 「お、塔に来るなんて珍しいじゃん」 「ジョクラトルそれは嫌味かしら」 「いいや、ルナに会えて良かったよ」 「社交的なお世辞をどうも。」 ジョクラトルは黒目黒髪の純血の和人。 着物がよく似合うし黒細いフレームの眼鏡もよく似合う。 そして、会話を見てもらった通り社交的な会話が多い紳士的なモルスとは違うタイプ。 「もうすぐムーサが帰ってくる」 「そう…なら晩御飯の支度しておくわ。」